October 21, 2010


風になりそうな記憶をたどって、なぞってみる。

記憶が重なり、浮かび上がってきた形を本質としよう。



風に化けるとは
生きつづけたものに許されることなのかな?


静かに落ち葉を眺め
静かに川の流れを確かめる。



やがて消えていく蜘蛛の巣の美しさ。
森の向こうの湧き立つ霧は、もう一度そらの清さを際立たせる。







とか考えながら、絵を描いています。



(ハタノワタル)

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