December 11, 2011

夜空に歩けば













恵文社企画展「夜空に歩けば」
http://www.keibunsha-books.com/index.html

コツコツ準備をしてきた展覧会「夜空に歩けば」がはじまります。
今回は夜空の壁を作り、そこに小原さんの真鍮作品をちりばめます。
星空の什器を作ったり
星空のブックカバーやメッセージカードを作ったり
・・・・。
とても楽しみにしている恵文社での小原さんとの2人展
是非、起こしください。


今回は、絵画の発表もあります。
震災以降、作り手として何が出来るのか?
自分の作ったもので、何を感じていただけるのか?
と自問を繰り返しました。
答えとして見つけたのが
やさしさが詰まった暮らしの創造
作品としてどこまで表現できたかは
見る人にゆだねますが
それでも、感じてほしいのが
人中心では、物事を決めれないということ。
私達は、土の上で暮らし
様々な生き物の力を借りたり
命を頂いて暮らしています。
そんなことを考えていただけるきっかけになれば。。。





12/13(火) - 12/26(月)
10:00-22:00




黒く塗られた和紙のような空に美しく輝く星がきらめいています。
まるで真鍮のようです。
小原聖子 http://www.obaraseiko.com/ 
ハタノワタル http://www.hatanowataru.org/
 
 
期間中、三土市で出会ったおすすめの夜空おやつの販売があります。
ぼっかって
畑カフェおいしい

 
2011年3月中旬に計画していたわたしたちの展覧会、「夜空にうたえば」。
東日本大震災という、大きな大きな出来ごとを受け延期していましたが、その展示を見ていただける機会に再び恵まれました。ただ、あの日を境に、わた したちの暮らす世界はがらりと変わってしまったようで、自分でもずいぶんとものの見方や考え方が変化しているのを感じます。いろいろと気が付いた、という 感じでしょうか。そんな中、当初企画した内容のまま展示することは、今のわたしたちには難しく、新たに中身を練り直しました。
ニンゲンのわがままはもう沢山
今こそ、自然に目を向け、耳を傾けなくちゃ
自分たちのためにも
あたりまえに出来そうなことが、意外に難しかったりする。
足元に生える草々や、高い空に光る星を見つめる時間を持つこと。
遠くに聴こえる波の音や、かすかに響く葉のこすれる音を感じること。
「そこ」から始まる気がしています。
多くの人に、そういう感覚を連れて帰ってもらう、そんな展覧会にしたいと思っています。

 
ハタノワタル
小原聖子

 
 
2012年2月18日-26日
ギャラリーみずのそら(西荻窪・東京)で同展覧会を開催します。
関東の方はこちらに起こしください。
 
 
 
 
 
 
 

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