＊初めての方はこちらから、会場の様子はこちらからご覧ください。
＊モノノートMによる取材後記＜Part1＞はこちらから。
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こんばんは！今回は大地の恵み食堂の
「畑カフェおいしい」さんの特集です！
このユニットを組まれているみかおさんとみやびさんは、
田畑でお米や野菜を自分たちで育てながら
お料理教室やケータリングをするなど、
食と農を中心とする活動をされています。
前回の綾部での展覧会にも出店頂いていたので、
ご存知の方もいらっしゃるのでは？と思います！
↓コーヒー豆と「くるみあんとゆずみそまんじゅう」
お饅頭はゆずジャムと味噌とあんこの組合わせという、
少し甘酸っぱく、今まで食べたことのない風合いでした！
↓畑カフェおいしい製の梅干しと、奥が赤餅米と香り米
お米は両方とも栽培されている古代米で、
香り米は古米に少しまぜると新米のような炊きあがりになるのだとか。
↓特製お煎餅。玄米、赤餅米、梅干しの組合わせ。
↓八重桜のお酒も密かにおいてあります。
そしてそして！
こちらがメインディッシュ、かき揚げ丼です！
↓セットで750円
右のお汁は「こくしょう汁」といい、
お米のとぎ汁・味噌・野菜のくずを合わせたものです。
知り合いのお寺の人に教わったそうです。
お汁には原木栽培されたという舞茸も入っています＊
また、こだわりの糠漬けも目が離せないところです！
これは味噌作りの時に蓋代わりでのせた糠が
味噌のうまみをくーっと吸い上げられているらしく、
とてもまろやかで深みがあります。
しかも極めつけはこの上のお花。
雲部小学校に咲いていた椿で、
「実は、今朝校庭で摘んできたんです〜」
とみやびさんがと語ってくださいました。
不思議なものですが、油で揚げると、
どうしてこんなに美味しく頂けるんだろうと思ってやみません。
そして、このかき揚げ丼につかわれているお野菜は、
ほとんどが雲部産です。
大根葉、大根、葱、水菜、人参、人参葉…などなど
その日によって種類は多少変わりますが、
どれも新鮮でとっても美味しいです！！
以前も少しお知らせしましたが、
会場にはそのお野菜が沢山置いてあります！
これだけお野菜が豊富にあるのは、
本当に地元の方達の協力があってこそです。
その日によって並べてあるものは変わっていきますが、
このお野菜たちも要チェックですよ〜！
↓廊下も厨房の一部になっています。
↓畑での日々の想いや、体験を伝えている
「畑のトレンド通信」
これを会場で見かけた際は、ぜひ目を通してみてください。
日々の暮らしや発見や感動があり、勉強になることも沢山あります。
とにかくとってもお洒落で絵が可愛いんです！
さて、素材と作り手のこだわりというのは、
畑や食にも共通していることで、
今回の展覧会のテーマである「素にかえる」ということは、
おそらく本来の日本人の文化や暮らしに戻ろうということで、
特定の誰かだけではなく、世の中全体のムーブメントとして
もう起っていることなんじゃないかな、と
美味しいかき揚げ丼の味を噛みしめながら、
しみじみと考えていました。
「料理は万人ができることだと思っています。
私たちがやっているのは、どこにでもある家庭の味です。」
そう語ってくださったみかおさん。
本展覧会も残すところ、あと5日となりましたが、
畑カフェおいしいさんは、24日、25日も出店されています！
会場のモノたちを見に来たついでに、是非
大地の恵み食堂にもお立ち寄りくださいませ！
左がみやびさん、右がみかおさん。
モノノートM
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