October 5, 2010

古いもの

自己紹介。京都の書店「恵文社 一乗寺店」の生活雑貨と本のセレクトを担当している椹木(さわらぎ)です。お取引先でもあるハタノさん、富井さんの企画に参加することが出来て嬉しいです。

集めているのは時間をかけて私の手に辿りついてしまったもの。と言えばカッコイイのですが結構ゴミ?がらくたです。いつも当店で販売する時に心がけている、「まだ使える」ものだけではなく、良く言えばオブジェ、見る人にとってはゴミとしか思えない、使えないジャンクな代物も。もちろん今でも十分使っていただける、美しいものもございますからご安心。わがままに自分が好きだと思うものだけを集めさせていただく、ということになっております。当店には古いものだけを探しに来られるお客様も多いように感じますが、それはやはり生活館の担当者である私が好きで、いつしか売り場に多く登場するようになってきたからだと思います。基本的に50年以上前のものを集めており、入手する段階で業者さんから教えていただいたり、調べて分かった範囲での情報をご提供しておりますが、ただ好きというだけで探し回っておりますので、正直その手のプロではありません。どうぞお手柔らかに。ここ5年間でいろんな物を見て参りましたが、その中でも自分が好きだ、珍しい、驚いたものを中心にコツコツと集めております。
普段は当店で企画運営することがメインなのに、初めて展示する側になって、作家さんの気持ちがよく分かります。準備が全然できていないのです・・。あと1ヶ月ですが、綾部で販売するものを少しだけでもこのブログ内でご案内できればと思います。

恵文社では「木と紙と古いもの展」のDM配布をスタート致しました。店舗に設置しております。オンラインショップでお買い上げの方にも同封させていただいております。

(椹木)

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