こんにちは、モノノートのMです。
今回はみなさまに、「木と紙と土展」の作家紹介を
あらためてお届けいたします!
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大益 牧雄
木/木工職人
人口5人の山奥で、ガスも水道もなく、新聞も1日遅れ、
木と寄り添いながらの暮らしをしている。
自家栽培もしている漆は温湿が要。
お手製の小屋の1階は作りかけの作品で埋め尽くされている。
木工技術はほとんど独学だが、
長年の経験とおおらかな人柄から生み出される作品は、
一つは持っていたくなる手に馴染む美しい逸品。
紳士でお酒が大好きなおっちゃん。
京都府京丹後市味土野在住。
ハタノ ワタル
紙/和紙職人
黒谷和紙の職人でありながら、画家でもあり、
田舎の手作り市で成功した「三土市」の
企画・宣伝・チラシ作りまでやってのける多彩な能力の持ち主。
これからの暮らしの在り方について、
和紙と綾部での活動を通して様々な可能性を伝えている。
和紙のブックカバーは、独自の版画で彩られた人気の作品。
素材にも気を配り、紙漉きでは日本でも数名の
防腐剤を一切使わない自然派。
カリスマ性に富んだ裏腹、並外れた努力をしているアツいおっちゃん。
京都府綾部市志賀郷在住。
清水 善行
土/陶芸家
薪窯で焼き物をするため、
自然豊かな童仙房に移住したのをきっかけに、
長年に渡り精力的に作品を出展。
古き良き焼き方にこだわり、素焼きをしないことはもちろん、
薪窯や、うわ薬もお手製。
それゆえ、できあがった器は、とてもシンプルでやわらかい。
暮らしのなかに溶込む器を提案している傍ら、
「山ノ上 マーケット」の企画・運営もする。
ギターを弾くのが趣味の温かいおっちゃん。
京都府南山城村童仙房在住。
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どの作家さんも、とても魅力的です!
今回の展覧会ではどのような作品の展開を見せてくれるのでしょうか?
今からわくわくが止まりませんね!
次回は、展覧会に関連する「什器」や「飲食」のご案内です。
各作家さんの住む地域まで取材に行った、モノノートMの「取材後記」もお楽しみに!
(モノノート M)
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